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セーブペットプロジェクト

保護犬・保護猫がつなぐみんなの幸せ

ストーリー Vol.2 ゾーイ

愛情をもって接すれば、犬は必ず心を開いてくれる

初めて参加した譲渡会で、運命の出会い

ストーリー Vol.2 ゾーイ

 東京・世田谷の閑静な住宅街にたたずむcaffé nero。オーナーの大武正行さんとともにお客さんを出迎えるのが、看板犬のゾーイです。ゾーイは生後間もなく千葉県内で動物愛護団体「ちばわん」に保護され、生後3か月の時に都内で開催された譲渡会で大武さんに出会いました。当日、20頭ほどいた犬の中から大武さんがゾーイを選んだ理由は、ゾーイが大武さんの好きな日本犬の雑種だったこと。「雑種犬はルックスにも味があるし、体が比較的丈夫なので飼いやすいんですよ。でもいざ雑種犬を見つけようとすると、今はなかなか難しいんです。もちろんペットショップには売っていませんし…。僕は初めての参加でしたが、譲渡会は雑種犬に出会いたい人には最適な場所だと思いました。もちろん保護犬の問題を再認識するのにもよい機会になりましたね」と大武さん。ゾーイは秋田犬の血が入っているらしく、子犬のころからかなり大柄でしたが、性格はいたって温和。大武家に来てからは、朝、近所の公園で散歩をすませ、お昼前に車でカフェに出勤して夜八時すぎに帰宅、という規則正しい毎日を送っています。「特別なことは何もしていないけど、いつの間にか気持ちが通じ合うようになりましたね」と話す大武さん。大武さんとゾーイを間近に見てきたカフェのスタッフさんは「ゾーイと大武さんを見ていると、すごく強い絆で結ばれているのがわかります。ゾーイも自分が大切にされているという自覚があるからか、すごく落ち着いて暮らしていて、その様子を見ていると僕たちもなんだかすごく落ち着くんですよね」と話してくれました。

“ゆる~い感じ”が魅力の癒し系・看板犬として大人気

ストーリー Vol.2 ゾーイ

 確かにゾーイは一般的な「看板犬」のイメージとはちょっと違う個性の持ち主。お客さんの来店時、あいさつをしに入り口付近まで行く以外は、日当たりのいい場所でごろごろとお昼寝していることがほとんど。特に愛嬌をふりまくわけでもありません。「でも、そこがいいんです!」と常連のお客さん。「安心しきった、ゆる~い顔でまったりしているゾーイを見ていると、すごく癒されるし、こちらまで穏やかな気持ちになれるんです」。そんな癒し系の看板犬・ゾーイの存在は少しずつ口コミで広がり、今ではゾーイ目当てのお客さんも増えているのだとか。「特別なことは何もしていないのですが、いつの間にかゾーイは僕にとってもcaffé neroにとっても、なくてはならない存在・いるのが当たり前の存在になりましたね」と大武さん。「僕はあくまでも犬は犬、人は人、というケジメを持ってゾーイに接しているので、世で言う愛犬家とはちょっと違うかもしれません。でも『最後まで面倒を見る』という覚悟は持っています。ゾーイは僕のこの覚悟を感じ取っているからこそ、こんなに安心して暮らしているのかもしれませんね(笑)」。取材中、ゾーイと接する人がみんな笑顔になっている様子を見ていると、取材班も心がほっこり温かくなりました。ゾーイ、これからも元気で、そしてマイペースな癒し系看板犬として活躍してね!

 
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