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セーブペットプロジェクト

新しい家族にめぐり逢ったワンちゃん・ネコちゃん特集

飼いたかったのは、「私たちを一番必要としている犬」

ニコラス・ピットさん、アンバー・ピットさん  シセロ君(ミックス♂、年齢不詳)

シセロ

東京・目黒の一軒家に住むアメリカ人のピットさんご夫妻。大の犬好きという2人がシセロを引き取ったのは、来日して2年が経ち、日本での生活に慣れてきたころのこと。友人に紹介されたNPO法人アニマルレフュージ関西(以下、ARK)に、犬を引き取りたい旨伝えると、紹介されたのがシセロだったそう。
「犬の年齢や種類について、特に希望はありませんでした。とにかく『私たちを一番必要としている犬』を引き取りたかったのです。でも紹介されたシセロを見た時はびっくりしました。私たちがまさに思い描いていたタイプの日本犬だったから。もちろん一目で気に入りました」と奥さんのアンバーさん。

シセロは、前の飼い主が住宅の事情で飼えなくなったため手放され、大阪にあるARKのシェルターで保護されていたものの、シェルターでの生活に上手く順応できずに元気をなくして、しょんぼりと暮らしていたそうです。でも、大阪から東京にやってきたシセロは、ピット家で暮らし始めた途端、みるみる元気を取り戻しました。シェルターで保護されていた当時の様子を知るARKのスタッフが「まるで別の犬みたい!」と驚くほど、明るく活発な犬に変貌を遂げたシセロ。取材時にも、9歳の「シニア犬」とはとても思えない天真爛漫さで、周囲の雰囲気を和ませてくれました!

シセロがしあわせを運んできてくれた!

シセロ

ご夫妻によると、アメリカでは保護犬(英語で rescue dog)を飼うことはごく一般的なこと。「家を探している犬や殺処分されてしまうかもしれない犬が目の前にたくさんいるのに、あえてペットショップで高額な犬を買うことの方が不思議に思えるわ」とアンバーさん。SPPのような社会貢献活動を企業が行うこともアメリカでは特に珍しいことではなく、そういった活動を行う企業は社会的に高く評価されているのだそうです。「企業の社会貢献は的確に行われさえすれば、企業にも消費者にもメリットのある素晴らしい活動です。日本でも今後、SPPのような活動がもっと広がっていくことを願っています」とニコラスさん。

日本における犬の殺処分問題について聞くと「よく考えないで、軽はずみに犬を飼い始める人が多いのが一因ではないでしょうか。犬は、いつまでも『カワイイ子犬』ではなく、必ず老いていきます。犬と長い契約を結ぶつもりでしっかり考えた上で、飼ってほしい。契約期間は長いけど、その分、あなたは数え切れないほどの贈り物を犬から与えられるはずですよ!僕たちも、将来日本を離れることになったとしても、必ずシセロを連れていきます。」と話して下さいました。

実はアンバーさん、シセロが来て間もなく新しい命を授かったのだそうです!「シセロは、我が家にしあわせを運んできてくれたのよ」と目を細めるアンバーさん。新しい家族が増えてシセロもきっと喜んでいることでしょう。
新しい家族と出会ったことで、本来の自分を取り戻すことができたシセロ。これからもずっと幸せにね!

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