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セーブペットプロジェクト

新しい家族にめぐり逢ったワンちゃん・ネコちゃん特集

愛情をもって接すれば、犬は必ず心を開いてくれる

愛情をもって接すれば、犬は必ず心を開いてくれる

マル

マルは2011年4月、福島第一原子力発電所にほど近い双葉町で保護されました。放浪生活を送っていたせいか、保護された当時は痩せて毛並みも悪かったそうです。その後、マルは動物愛護団体「NPO法人日本動物生命尊重の会」(以下、A.L.I.S.)で、SPPの支援を受けて元気を取り戻し、A.L.I.S.のウェブサイトを通じて、新しい家族を探すことになりました。

ちょうどそのウェブサイトを見ていたのが、今、マルが一緒に暮らす寺本さんご一家。以前から犬猫の殺処分問題に胸を痛めていた寺本家では、ちょうどご自宅を新築されたのを機に、保護犬を探して引き取ろうとされていたそうです。

「すごく不思議なんですが、掲載されていたマルの写真を見て、『あ、うちに来るのはこの子だ』って直感しました。当時、マルは保護されて1年以上経っていましたから、私たち出会うまで待っていてくれたのかも知れませんね」と長女の由架さん。その後手続きを経て、2012年10月に寺本家にやってきたマル。すぐに新しい環境に慣れ、今ではすっかり家族に溶け込んでいます。最初はかなり痩せていたそうですが、今は食欲も旺盛でしっかり肉が付き、健康そのもの!取材中もスタッフにじゃれついて来るなど天真爛漫なマルを見ていると、過去につらい経験をしたとは思えないほど。寺本さんご一家の暖かいケアのたまものですね。「どんな過去があっても、犬は愛情をもって接すればきっと心開いてくれますよ」と、由架さん。

マルがきっかけで保護犬の存在を知った人も...

マル

一緒に住むようになって変わったのはマルだけではありません。由架さんのお母様いわく、「家族の会話が増えたばかりではなく、ご近所の皆さんとのお付き合いも広がりました」のだとか。マルが保護犬だったと聞いて、由架さんの友人のお子さんが「自分も何かしてあげたい」とマルに洋服や絵手紙をくれたこともあるそうです。「保護犬を引き取ることはできなくても、彼らのために何かをしたいと思っている人は多いものです。SPPは、そんな人たちにぜひ知って欲しい取り組み。愛犬に必要な品の購入が保護犬の支援に役立つなんて一石二鳥ですし、何より、すごく気軽に参加できるからです」と由架さん。お母様も「SPPについてはもちろん、保護犬の存在や殺処分問題を知らない方も多いので、マルと一緒にPRしていきたいですね。私たちがマルと幸せに暮らすことが一番のPRになると思いますから」と、嬉しいコメントを下さいました。

今のマルの一番の楽しみは朝夕の散歩。広い河川敷を思う存分走りまわる元気な姿が印象的でした。「マルはとても賢くて、人懐っこい性格。前の飼い主さんが大切に育ててこられたことがよくわかります。前の飼い主さんは、震災のせいとはいえ、マルを手放すのは、さぞご無念だったはず。そのご無念の分まで、私たちがたっぷり愛情を注いであげたい」と由架さん。

マル、新しい家族と一緒に、これからも元気でね!

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